ミセス・アースへの挑戦②

ハイヒールへの挑戦!

コンテスト当日に向けて、ドレスやアクセサリー、靴の準備。

普段は絶対着ないような華やかな品々を選ぶのはとっても楽しく、気づいたら何時間も経っていたことも…

でも好みのものを選ぶだけではダメで、ドレスや靴の形によってウォーキングしたときの体のラインや歩きやすさが変わり、何種類か試しました。

一番の問題はハイヒール。

それぞれ時期は違うけど、両足のアキレス腱を断裂したことがあり手術をしているのでなるべくヒールの高い靴は避けてきました。

それ以前に、なるべく歩かないようにもしてきましたし、走ることも控えてきました。

ハイヒールも本当に特別な日に少しだけ。

そんな私が、ステージの上で15㎝のハイヒールを履いてかっこよくウォーキングなんて…

できるだろうか…

めちゃくちゃ不安でした。

でも、実はこの大会に申し込んだ後、合格発表も待たずに買ったものがあります。

それは憧れのルブタン。

いつか履いてみたい!

と思ってはいたけど、そんな日は来ないだろうなと思っていました。

まさかここで夢が叶うとは!

そして本番当日

ビューティーキャンプと並行して、You tubeに投稿する動画を撮影したり(これもまたギリギリのスケジュールにも関わらずスーパーハイスペックな友人が手伝ってくれました)もちろん仕事もあってあわただしい毎日。

あっという間に季節は秋に。

11月8日、本番当日を迎えました。

コンテストでは、

ウォーキング審査、スピーチ審査があります。

仕事の合間を縫って練習した成果をここで出したい。

キメのポージング、笑顔。

何度も練習した成果を出したい。

自分史上、最高に輝きたい!

そんな気持ちで出番を待ちました。

それは私だけでなく、すべての出場者の想いでもありました。

ここではみんな同じ、輝きたい一人の女性。

「楽しもう!」

「大丈夫!」

「きれいだよ!」

と声をかけ合いながら、舞台裾からステージへ―。

自分だけうまくいけばいい…

そう思っている人は誰もいなかったと思います。

こんな大きな舞台。緊張して、声が震え、腕が震え、それでもやり遂げようとする出場者に、心の中で「がんばれ!」と応援していたと思います。

そんな中、私のスピーチの番がやってきました。

―最初は断ったこの大会。自分の容姿へのコンプレックス。自分の仕事、今までもこれからもそばにいるお客様の顔、素敵な友人たち、大事な子供たち。いろんな思いが駆け巡ります。

私が全ての女性へ伝えたいこと―

「私を見て、チャレンジする女性が増えることを願っています。」

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